
生成AIでの記事作成は知見がある分野からスタートしよう

生成AIは、まさに日進月歩で進化を続けています。チャットbot型生成AIを活用すれば、どなたでもかんたんに長い文章を作成することができます。ですが、大きな落とし穴も! そこで今回は生成AIでライティングする際の大前提についてお届けします。
目次
生成AIはもっともらしく嘘をつく
生成AIはしれっと嘘を織り交ぜた文章を生成しますので、丁寧にファクトをチェックする必要があります。
多くの生成AIユーザーが生成AIに嘘をつかせないために試行錯誤を繰り返していますが、今のところ特効薬は発見されていません。Webサイトや、盛り込んで欲しい内容を提示することで、ある程度の正確性を担保することはできますが、完全ではありません。
生成AIの嘘をゼロから見抜くことは難しい
生成AI初心者さん、ライター初心者さんは、生成AIによる嘘を見抜くことは難しいです。たとえば、当社の住所である日本橋室町の地名の由来について、生成AIに質問するとちょっぴり嘘をまぜてきました。
・室町は、室町時代に幕府が設置されていたため名付けられた名前
・室町には、室町時代から商家が多く立ち並んでいた
・現在も、室町時代の建物が多数残っている
これらはいずれも、誤りである可能性が非常に高いです。まず、室町幕府がおかれていたのは京都府の室町通りです。日本橋室町が栄えはじめたのは、徳川家康による江戸幕府設立以降。さらに、日本橋室町には室町時代から残っている建物は、把握している限りでは存在しません。
日本史が好きな方であれば、「おや?」と思うかもしれませんが、そうでなければ「へえそうだったのね」とスルーしてしまうかもしれません。
ひとつの文章で嘘を発見すると、すべての文章が疑わしくなります。つまり、一文ずつググることになるのです。もはや自分で書いたほうが早いという状態になります。これでは生成AIの恩恵を受けられるどころか、恨みだけが残るでしょう。
生成AIで記事を作成するときは「土地勘」がある分野から
生成AIを使うときは、まずは土地勘があるジャンルの記事からスタートしてみましょう。医療系のお仕事に従事している方であれば、医療記事、アパレル系での勤務経験があればファッション系記事という風に、これまでの実務経験に近しいジャンルを選ぶのです。
すると、いちいちググらなくても、「おや?」というハルシネーションセンサーが発動しやすくなります。
たとえば、保険会社での実務経験があれば、「火災保険に加入しておけば、地震で家屋が倒壊した際は、全損扱いとなり保険金額が全額支払われます」といった文章に疑問を呈することができるはずです。「火災保険と地震保険に加入しておく必要があるし、地震保険に加入していたとしても、支払われる保険金は火災保険の保険金額の半分程度では」といった知識をぱっと展開できるのではないでしょうか。そして、どこで何をリサーチすれば正確な文章にできるのかもピンとくるでしょう。
ここまで読んで「おや? これって編集者、ディレクター、校正者、校閲者の仕事に似ているな」と感じた方もいらっしゃるのでは? そうなんです。生成AIに文章を書いてもらうということは、人間が文章の隅々までチェックする役割を担うことになるのです。
生成Aを使用可能な案件があった場合は、「この案件を編集者、ディレクターとして受注できる知見が自分にはあるだろうか」と考えてみるとよいですよ。
知見ゼロの分野は、まず自分で10本以上記事を書いてみて!
「実務経験がある分野しか生成AIを使えないなら、一生仕事の幅が広がらないじゃないか!」と悲しくなります。しかし、未経験の分野でも自分で10本以上の記事を書くと、ある程度の土地勘が出てきます。ぼんやりではあるものの、関係する法律や基礎知識等の基礎ができるはず。そうすれば、生成AIで作成した記事の違和感に気づきやすくなりますよ。
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