利用規約

第1節 総則

第1条 (定義)

本規約において使用する用語の意義は、次の各号に定めるとおりとします。

(1)「本規約」とは、「キジツク利用規約」を指します。
(2)「当社」とは、株式会社AI Tech Solutionsを指します。
(3)「本サービス」とは、当社が提供・運営する生成AI記事執筆サービス「キジツク」(理由を問わずサービスの名称又は内容が変更された場合、当該変更後のサービスを含みます。)を指します。
(4)「本サイト」とは、本サービスに関して当社が運営するウェブサイト(https://kijitsuku.com/ )を指します。
(5)「ユーザー希望者」とは、当社との間で第8号で定義する本契約を結び、本サービスを利用することを希望する者を指します。
(6)「ユーザー」とは、当社との間で本契約を結び、本サービスを利用する者を指します。
(7)「ユーザー登録情報」とは、ユーザー希望者及びユーザーが本サービス上で登録、追加、変更した情報を意味します。
(8)「本契約」とは、当社が本サービスの利用をユーザーに許諾する契約を指します。
(9)「ユーザーテキスト」とは、ユーザーが本サービス上にアップロードし、本サービスによる解析の対象となるテキストデータを意味します。
(10)「コンテンツ」とは、本サービス上でユーザーテキストが解析された結果としてユーザーに提供される文章、画像、動画、音声、音楽、ソフトウェア、プログラム、コードその他の情報を意味します。
(11)「連携サービス」とは、本サービスが連携するAmazon Web Service、OpenAI等を指します。

第2条(適用範囲)

1.本規約は、本サービスの提供条件及び本サービスの利用に関する当社とユーザーとの間の権利義務関係を定めることを目的とし、当社とユーザーの間の本サービスの利用に関わる一切の関係に適用されるものとし、ユーザーは、本規約の定めに従って本サービスを利用します。
2.本サービスをご利用いただくには、あらかじめ本規約に同意の上、本サービスの利用申込み及び第6条に定めるユーザー登録を行うものとします。本サービスの利用申込みによって、ユーザー希望者は本規約及びこれに関連する規約・通知等のすべてに同意したものとみなされます。
3.本サービスに関し、当社が別途定めるルール、契約及び覚書等(以下「ルール等」といいます。)がある場合は、これも本規約に含まれるとみなします。但し、ルール等の内容が本規約に定めのある事項に関するものである場合は、当該ルール等が本規約に優先して適用されます。

第3条(連絡方法)

1.本サービスに関する当社からユーザーへの連絡は、本サイト内の適宜の場所への掲載、電子メールの送信又はプッシュ通知その他当社が適当と判断する方法により行うものとします。
2.当社が、本規約の権利・義務に関する事項について、電子メールの送信による通知を行った場合、当社からの通知は、ユーザーが登録したメールアドレスにメールを送信することをもって、当該メールが通常到達すべき時に到達したものとみなします。
3.本サービスに関する問い合わせその他ユーザーから当社に対する連絡又は通知は、本サイト内の適宜の場所に設置するお問い合わせフォームの送信その他当社が指定する方法により行うものとします。

第4条(本規約の変更)

1.当社は、当社の判断により、本規約をいつでも任意の理由で追加・変更・削除(以下「追加等」といいます。)することができるものとし、ユーザーは、当社が本規約を追加等すること及び本サービスの利用条件は追加等後の利用規約によることをあらかじめ承諾します。
2.当社は、本規約を追加等する場合、前条第1項に定める方法によりユーザーに対して連絡するものとします。
3.本規約の追加等は、前項の連絡の時点より効力を生じるものとします。追加等後、ユーザーが本サービスを利用した場合又は当社の定める期間(当社による特段の明示的定めが別途行われていない場合は1ヶ月とします。)内に解約の手続をとらなかった場合には、ユーザーは、本規約の追加等に同意したものとみなします。
4.ユーザーは、追加等後の本規約に同意しない場合、本契約を終了するものとします。

第5条(外部サービスの利用)

1.ユーザーは、本サービスの利用にあたり、Facebook、X(旧Twitter)、その他の外部サービス等を利用する場合には、本規約のほか、当該外部サービスの定める利用規約その他の条件(当該利用規約等が変更された場合には変更後の条件を含みます。)に従うものとします。
2.外部サービスの利用については、当該外部サービスを提供する企業又はユーザー自身が責任を負うものとし、当社は当該外部サービスにつき、エラー、バグ、不具合又はセキュリティ上の欠陥が存しないこと、第三者の権利を侵害しないこと、ユーザーが期待する性質及び商品的価値を有すること、並びにユーザーに適用のある法令又は内部規則等に適合することについて、いかなる保証をするものでもありません。

第2節 本サービス

第6条(ユーザー登録)

1.ユーザー希望者は、本サービスの利用申込みに際し、本規約及び当社が別途定めるプライバシーポリシーに同意の上、ユーザー登録情報を提供してユーザー登録(以下単に「ユーザー登録」といい、ユーザー登録により登録されたものを「ユーザーアカウント」といいます。)を行うものとします。なお、第2条第2項に規定しているとおり本サービス利用申込みを行ったユーザー希望者は、本規約及びこれに関連する規約・通知等のすべてを変更なく受け入れたことに同意したものとみなします。
2.ユーザー希望者は、当社に対し、同意欄へのクリック等当社が別途定める方法により本サービスの利用を申し込むものとします。当社によるユーザー登録の承認に基づき当社が本サービスの開始をユーザーに通知した時点又はユーザーが本サービスの利用を開始した時点のいずれか早い時点で、本規約の規定に従った本契約がユーザーと当社の間に成立するものとします。
3.次の各号の定めのいずれかに該当する場合、当社は、本契約の締結をしないことができるものとし、ユーザー希望者は、これに異議を唱えることはできず、理由の開示を求めることもできないものとします。
(1)過去に本規約に違反したことを理由として、ユーザー希望者が何らかの処分を受けていた場合
(2)当社に提供した情報の全部又は一部につき、虚偽、誤記又は記載漏れがあった場合
(3)その他当社が不適切と判断した場合
4.ユーザーは、ユーザー登録情報に誤りがあった場合又はユーザー登録情報に変更が生じた場合は、直ちに当社所定の方法により、当該情報の変更手続を行うものとします。
5.ユーザー登録情報に虚偽の内容が含まれている場合、当社は、ユーザーに対し、ユーザー登録情報を訂正又は変更するよう通知をしてユーザー登録情報の是正を促すか、若しくは即時に本契約を解除し、ユーザーアカウントを削除すること(以下これらを総称して「是正措置」といいます。)ができるものとします。但し、本項の規定は、当社にユーザー登録情報の真偽に関する調査義務を課すものではありません。
6.ユーザーは、是正措置に対して何ら異議を唱えることはできません。
7.当社は、是正措置によってユーザーに損害(合理的な弁護士費用を含むものとします。以下損害について同様です。)が生じたとしても、ユーザーに対して一切の責任を負わないものとします。

第7条(未成年者による利用)

1.ユーザー希望者が本サービスの利用申込みの時点で日本法上の未成年者である場合、当該ユーザー希望者は、当該利用申込みの時点で親権者その他の法定代理人(以下「法定代理人」といいます。)の同意を要するものとします。
2.未成年者であるユーザー希望者が本サービスの利用申込みを行った場合、当社は、当該ユーザー希望者が法定代理人の同意を得たものとみなします。

第8条(ユーザーアカウント等の管理)

1.ユーザーは、自己の責任において、ユーザーアカウント及びパスワードを適切に管理及び保管するものとします。ユーザーは、ユーザーアカウント及びパスワードを第三者に開示、利用、貸与、譲渡、売買、担保提供等をする行為を行ってはなりません。
2.当社は、ログイン時に使用されたID及びパスワードが登録されたものと一致することを所定の方法により確認した場合、当該ログインした者を真正なユーザーとみなします。
3.アカウントが盗用され又は第三者により使用されていることが判明した場合には、ユーザーは、速やかに当社に通知をするものとし、当該アカウントの取扱いについては、当社の指示に従うものとします。
4.アカウントの管理不十分又は第三者の使用等による損害の責任は、ユーザーが負うものとし、当社は一切の責任を負いません。

第9条(本サービスの提供及び利用)

1.当社は、ユーザー登録情報に基づいて本サービスを提供します。ユーザー登録情報の内容に虚偽、誤り又は記載漏れなどがあったことによりユーザー若しくは本サービスを利用する他のユーザーに損害が生じたとしても、当社は、一切の責任を負いません。
2.ユーザーは、本契約の有効期間中に限り、本規約に基づいて成立する本契約に違反しない範囲で、当社の定める方法に従い、本サービスを利用することができます。
3.本サービスの利用にあたって必要となる情報端末、ソフトウェア、通信回線その他の通信環境等は、ユーザーの費用と責任において、準備・維持をすることとします。

第10条(委託)

当社は、本サービスに関する業務の全部又は一部を第三者に委託することができます。

第11条(本サービスに関する権利)

本サイト及び本サービスに関する一切の知的財産権(特許その他の知的財産権を受ける権利、著作権、著作隣接権を含み、著作権の場合には、著作権法第27条及び第28条の権利を含むものとし、以下これらを総称して「知的財産権」といいます。)は、すべて当社又は当社にライセンスを許諾している第三者に帰属しており、本規約に基づく本サービスの使用許諾は、本サービスに関する当社又は当社にライセンスを許諾している第三者の知的財産権の使用許諾を意味するものではありません。

第12条(コンテンツに関する権利の帰属)

1.ユーザーは、コンテンツがユーザーテキストを解析した内容であることを理解し、自己の責任と判断でこれを利用します。
2.ユーザーテキストの内容に誤りがあった場合又はユーザーテキストの追加等が発生した場合、これらの誤り又はデータの追加による遅延によって生じたコンテンツの提供遅延、不具合等の結果について、当社は責任を負いません。
3.コンテンツの著作権(著作権法第27条及び第28条の権利を含む)は、ユーザーテキスト提供時点で当社が既に保有している著作権を除き、コンテンツの提供日時点において、当社からユーザーに移転するものとします。
4.ユーザーは、前項に基づき著作権の移転を受けたコンテンツにつき、当社が本サービスの機能及び使用感の向上・改善の目的の範囲内で利用することを許諾するものとし、かかる当社の利用につき、著作者人格権を行使しないものとします。
5.前項の許諾の対価は、前項但書に定める利用料金に含まれるものとします。
6.ユーザーは、当社及び当社が指定する第三者に対して、著作者人格権を行使しないものとします。
7.当社がコンテンツに関し、第三者から知的財産権の侵害の申し出を受けた場合、当該コンテンツを提供したユーザーに対し、速やかに申し出の事実及び内容を通知するものとし、当該ユーザーは自らの費用と責任において当該知的財産権の侵害状態を解消しなければならないものとします。

第13条(コンテンツに関する特則)

1.ユーザーは、当社がコンテンツに付した本サービスの名称・ロゴを、当社の承諾なく改変、切除、削除してはならないものとします。
2.ユーザーは、本サービスの性質上、ユーザーテキストを解析した結果として出力されたコンテンツが、過去又は将来において、当該ユーザー以外のユーザーによる本サービスの利用において出力されたコンテンツと、同一又は類似となる可能性があることをあらかじめ承諾するものとします。

第14条(本サービスの利用料金)

1.ユーザーは、当社に対し、本サービス利用の対価として、当社が別途定め、ユーザーに提示する利用料金を支払うものとします。
2.当社は、ユーザーから支払われた利用料金を如何なる理由(第6条第5項に基づく是正措置、第15条第2項及び第3項に基づく本サービスの提供を終了、第16条第2項(第17条第2項において準用する場合を含みます。)に基づく利用停止等、第24条に基づく本サービスの終了を含みますが、これらに限られません。)においても返金しないものとします。

第15条(本サービス提供、内容の変更・追加・停止・中断・終了等)

1.当社は、ユーザーに事前に通知することなく、本サービスの内容の全部又は一部を変更又は追加することができるものとします。
2.当社は、事前に、本サイト上での掲載その他当社が適当と認める方法でユーザーに90日前までに通知することにより、当社の裁量で本サービスの提供を終了することができます。この場合、本サービスの提供を終了した日をもって、本契約は終了するものとします。
3.前項にかかわらず連携サービスが終了した場合、当社は直ちに本サービスの提供を終了することができ、本サービスの提供を終了した日をもって、本契約は終了するものとします。
4.当社は、以下のいずれかの事由があると判断した場合、ユーザーに事前に通知することなく本サービスの全部又は一部の提供を停止又は中断することができるものとします。
(1)本サービス用の通信機器設備等に係るメンテナンスや修理を定期的又は緊急に行う場合
(2)アクセス過多、その他予期せぬ要因でシステムに負荷が集中した場合
(3)ユーザーのセキュリティを確保する必要が生じた場合
(4)電気通信事業者の役務が提供されない場合
(5)地震、水害等の天災、火災、停電、その他の不慮の事故又は戦争、紛争、動乱、暴動、労働争議等の不可抗力により本サービスの提供が困難となった場合
(6)法令に基づく措置により本サービスの運営が不能となった場合
(7)その他前各号に準じ当社が必要と判断した場合
5.当社は、本条に基づき当社が行った措置によりユーザー又は第三者に生じた損害又は不利益について、理由を問わず一切の責任を負いません。

第3節 禁止事項及び責任等

第16条(禁止事項)

1.ユーザーは、本サービスを利用するにあたり、次の各号のいずれかに該当する行為をしてはなりません。
(1)ユーザー登録情報について、虚偽の情報を登録する行為
(2)当社若しくは第三者の肖像権、プライバシー、名誉、その他の権利又は利益を侵害する行為(かかる侵害を間接的に惹起する行為を含みます。)
(3)犯罪行為に関連する行為、公序良俗に反する行為、法令に反する行為、又は当社若しくは本サービスの他の利用者が所属する業界団体の内部規則に違反する行為
(4)当社若しくは第三者に対する、詐欺又は脅迫行為、名誉又は信用毀損行為、不当な差別又は誹謗中傷行為
(5)過度に暴力的な表現、露骨な性的表現、人種、国籍、信条、性別、社会的身分、門地等による差別につながる表現、犯罪、自殺、自傷行為、薬物乱用を誘引又は助長する表現、その他反社会的な内容を含み他人に不快感を与える表現を投稿する行為
(6)コンピューター・ウィルスその他の有害なコンピューター・プログラムを含む情報を送信する行為
(7)当社又は本サービスの他の利用者その他の第三者の知的財産権を侵害するおそれのある行為(逆アセンブル、逆コンパイル、リバースエンジニアリングを含みますが、これに限りません。)
(8)本サービス又は当社サーバー等に過度の負担をかける行為
(9)本サービスを利用する他のユーザーが提供するコンテンツをクローリング等で自動的に収集、解析する行為
(10)当社が別途定める一定のデータ容量以上のデータを本サービスを通じて送信する行為
(11)不正アクセスに該当する行為
(12)本サービスを模倣して類似のサービスを開始する行為
(13)本サービスが通常意図しないバグを利用する動作又は通常意図しない効果を及ぼす外部ツールの利用、作成又は頒布を行う行為(RPA等のツールを用いて本サービスを利用する行為を含みます。)
(14)当社による本サービスの運営を妨害するおそれのある行為
(15)本サービスに関し利用し得る情報を改ざんする行為
(16)歩行中、車両運転中、その他本サービスの利用が不適切な状況又は態様において本サービスを利用する行為
(17)連携サービスの利用規約を含むルール等に違反するコンテンツを生成する目的でユーザーテキストを提供する行為
(18)連携サービスのサーバーへ直接アクセスする形で利用する行為
(19)その他、当社が不適切と判断する行為
2. 当社は、ユーザーが前項各号のいずれかに該当し又は該当するおそれがあると判断した場合並びにユーザーが本規約のいずれかに違反し又は違反するおそれがあると判断した場合には、当該ユーザーに対する何らの通知を行うことなく、コンテンツその他の情報の全部若しくは一部の削除を含む差止措置又は本サービスの利用の一時停止若しくは制限、ユーザーアカウントの削除を含む本契約の解除措置(以下これら措置を総称して「利用停止等」といいます。)を講じることができるものとします。
3. 当社は、利用停止等によりユーザーに損害が生じたとしても、当該損害について一切の責任を負わないものとします。
4. 当社は、ユーザーに対して利用停止等を講じたとしても、当該ユーザーが当社に提供した情報を保有・利用することができるものとします。

第17条(その他の行為に対する措置)

1.当社は、ユーザーが次の各号に該当し又は該当するおそれがあると判断した場合には、当該ユーザーに対する何らの通知を行うことなく、当該ユーザーに対し、利用停止等を講じることができるものとします。
(1)当社が別途定める期間、本サービスを利用しない場合
(2)当社からの問い合わせに対し30日間以上応答がない場合
(3)本サイト及び本サービスの運営、保守管理上必要であると当社が判断した場合
(4)その他前各号に類する事由があると当社が判断した場合
2.当社が前項に基づき利用停止等を講じた場合、前条第3項及び第4項の規定を準用するものとします。

第18条(損害賠償)

1.ユーザーは、ユーザーによる本規約違反又は本サービスの利用に起因して当社に直接又は間接的に生じた損害(当社が第三者から損害賠償請求その他の請求を受けた場合も含みます。)について、すべての損害(当社において対応に要した人件費相当額を含みます。)を賠償しなければなりません。
2.前項の規定にかかわらず、ユーザーが、当社に対して負担する本契約に基づく金銭債務に関する遅延損害金は、年14.6%(年365日日割り計算)の割合によるものとする。
3. 本サービスの利用に関連してユーザーが被った損害につき、当社が債務不履行責任又は不法行為責任を負う場合には、当社は、金1万円の限度で責任を負うものとし、特別な事情から生じた損害については責任を負わないものとします。

第19条(保証の否認及び免責)

1.当社は、本サービス、本サービスを通じて提供されるコンテンツ及び連携サービスについて、エラー、バグ、不具合又はセキュリティ上の欠陥が存しないこと、第三者の権利を侵害しないこと、ユーザーが期待する性質及び商品的価値を有すること、正確性を有すること並びにユーザーに適用のある法令又は内部規則等に適合することについて、いかなる保証も行うものではありません。
2.当社は、本サービスがすべての情報端末に対応していることを保証するものではなく、本サービスの利用に供する情報端末のOSのバージョンアップ等に伴い、本サービスの動作に不具合が生じる可能性あることにつき、ユーザーはあらかじめ承諾するものとします。当社は、かかる不具合が生じた場合に当社が行うプログラムの修正等により、当該不具合が解消されることを保証するものではありません。
3.本サービスに関しユーザーと第三者との間で紛争が生じた場合、ユーザーは、当社に当該紛争を通知の上、自己の責任と費用において解決するものとし、当社は、当該紛争に関与する義務を負うものではなく何ら責任を負わないものとします。また、当該紛争に起因して当社が何らかの金銭を負担した場合、当社は、当該紛争について責めに帰すべき事由を有するユーザーに対して求償できるものとします。

第4節 一般条項

第20条(秘密保持)

1.ユーザーは、本サービスに関連して当社から開示を受け又は知り得た当社の営業上・技術上又はその他一切の業務上の情報及び当社が秘密であると指定した情報(以下「秘密情報」といい、秘密情報の複製物もこれに含まれます。)については、当社の事前の書面による承諾がない限り、複製、第三者に開示若しくは漏洩し又は本サービスを利用する以外の目的に使用してはなりません。但し、次の各号のいずれか一つに該当する情報については秘密情報に含まれないものとします。
(1)当社から開示された時点で既に公知となっていた情報又は開示された後にユーザーの責によらずに公知となった情報
(2)当社が開示を行った時点で既にユーザーが保有していた情報
(3)ユーザーが正当な権限を有する第三者から秘密保持義務を負うことなく適法に取得した情報
(4)当社から開示された後に、開示された情報によらずに独自に開発された情報
2.ユーザーは、秘密情報の漏洩が生じた場合には、直ちに当社にその旨を通知した上で、当社の指示に従い、直ちに必要な調査、拡大防止措置及び再発防止措置を講じるものとします。
3.ユーザーは、当社から求められた場合はいつでも、当社の指示に従い、遅滞なく、秘密情報及び秘密情報を記載又は記録した書面その他の記録媒体物並びにそのすべての複製物等を返却又は廃棄しなければなりません。

第21条(権利義務の譲渡の禁止)

1.ユーザーは、当社の書面による事前の承諾がある場合を除き、本契約に基づくユーザーの権利若しくは義務、又は本契約上の地位について、第三者への譲渡、承継、担保設定、その他一切の処分をすることはできません。
2.当社が、本サービス若しくは本サービスに関する事業を第三者に譲渡し、又は合併若しくは会社分割等により本サービスにかかる事業を承継させたときは、当社は、当該譲渡等に伴い、本契約上の地位、権利及び義務並びにユーザー登録情報その他のユーザー情報を当該譲渡等の譲受人等に承継させることができるものとします。ユーザーは、このような譲渡等につきあらかじめ承諾したものとみなします。

第22条(反社会的勢力の排除)

1.ユーザーは、当社に対して、本契約の締結時において次の各号の事項が真実であることを表明し、将来にわたり確約します。
(1)自らが暴力団、暴力団員、暴力団員でなくなった時から5年を経過しない者、暴力団準構成員、暴力団関係企業、総会屋、社会運動等標榜ゴロ又は特殊知能暴力集団その他これらに準ずる者(以下総称して「反社会的勢力」といいます。)ではないこと
(2)自らの役員(業務を執行する社員、取締役、執行役又はこれらに準ずる者をいいます。)が反社会的勢力ではないこと、及び、反社会的勢力が、経営に実質的に関与していると認められないこと
(3)反社会的勢力に自己の名義を利用させる者でないこと
(4)自ら又は第三者を利用して次の行為をしないこと
① 脅迫的な言動又は暴力を用いる行為
② 偽計又は威力を用いて業務を妨害し、又は信用を毀損する行為
③ 不当に反社会的勢力を利用していると認められる行為
④ 反社会的勢力に資金等を提供し、又は便宜を供与している関係を有する行為
2.当社は、ユーザーが前項の確約に反した場合には、ユーザーに対し、何ら催告を要することなく、本契約の全部若しくは一部を解除することができるものとします。
3.前項に基づき契約が解除された場合には、ユーザーは、解除により生じた損害について当社に対して一切の賠償請求を行うことができません。
4.当社は、ユーザーが本条第1項の確約に反した場合には、本契約の全部若しくは一部を解除するか否かにかかわらず、ユーザーに対して、自己が被った一切の損害の賠償を請求することができます。

第23条(有効期間)

本契約の有効期間は、本契約締結の日から3年間とします。但し、本契約の有効期間満了の30日前までに当社又はユーザーより本契約終了の意思表示がなされない場合には、本契約は同一条件で更新されるものとし、今後も同様とします。

第24条(解約)

ユーザーは、いつでも本サービスの利用を停止し又は終了させることができます。ユーザーが本サービスの利用を終了する場合、当社が別途定める手続に従い、利用終了通知を当社宛てに行うものとします。なお、本サービスの利用終了にあたり、手数料等の発生はございません。

第25条(分離可能性)

1.本規約のいずれかの条項又はその一部が無効又は執行不能と判断された場合であっても、当該判断は他の部分に影響を及ぼさず、本規約の残りの部分は、引き続き有効かつ執行力を有するものとします。当社及びユーザーは、当該無効若しくは執行不能とされた条項又はその一部の趣旨に従い、これと同等の効果を確保できるように努めるとともに、修正された本規約に拘束されることに同意するものとします。
2.本規約のいずれかの条項又はその一部が、あるユーザーとの関係で無効又は執行不能と判断された場合であっても、他のユーザーとの関係における有効性等には影響を及ぼさないものとします。

第26条(存続条項)

本契約終了後も、第11条及び第12条、第16条及び第17条、第18条乃至第22条、本条乃至第28条の規定は、その効力が存続します。

第27条(協議事項)

本規約に定めのない事項又はこれらの解釈に関する疑義については、当社及びユーザー双方が誠意をもって協議して解決するものとします。

第28条(準拠法・裁判管轄)

1.本規約の解釈にあたっては、日本法を準拠法とします。
2.本サービスに関して紛争が生じた場合には、当社の本店所在地を管轄する地方裁判所を専属的合意管轄裁判所とします。